ももくその、楽園てどこにあるんだろう・・・。

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キナバル登山④~山小屋編

今夜の食事処、ラバン・ラタ レストハウス
ラバンラタ

ヴィアフェラータ参加者ではない、一般登山者はみなこちらに宿泊。

腹減ったーーーー。
レストランはこんな感じのところ。



キナバル山26

日本の山小屋と全然違うな~。
めっちゃ綺麗だわ。

レストランにたくさんいたファラン。
なのに翌日の山頂までの道のりでは、ほとんど姿を見なかった。

向こうが速いスピードで登っていたら、必ずどこかですれ違うはずなんだけど、全然姿を
見なかった。
山頂でも見なかったよ・・・なんでだ?


食事はビュッフェになっていて、メニューは中華料理。
デザートもあります。


キナバル山27


お昼がサンドウィッチとリンゴだけだったので、お腹ペコペコ。
空腹を差し引いても、ここの食事は日本人の口にとてもあうと思う。


キナバル山28


ソース焼きそばと牛肉の豆鼓醤炒め、ブロッコリーとカリフラワー炒め、サバベジと
騙されたサユールリチンのガーリック炒め、生野菜。
(他にも私が取らなかったメニューがいくつかあった)

デザートはベトナムでお馴染みのタピオカと小豆のチェー。
日本のぜんざいより、優しい甘さでめっちゃ美味い!!!
しかもこの標高(3,289m)で熱々!


今年、世界文化遺産になった、どこかの国の山小屋の食事と大違いだわ・・・。
 

お腹がいっぱいになったので、再び「魔」の階段を登ってペンダントハットに戻ります。



ひーーー、やっぱ一番きついーーー!

ラバンラタ2


我々の寝床は1階。


キナバル山29


なぜか「オヤユビ」の間。


中はこんな感じ。


キナバル山30


部屋には2段ベッドが4つ。
わが家はこの洋服とタオルがかかっている真ん中。

1階が私で2階が夫。

部屋は私達以外はみんな欧米人。
中国人団体じゃなくて良かった~~~。

ここにいるファランはフレンドリーだし、中国人と違ってモラルとマナーがあるから安心~。
(モラルとマナーがあるのが普通・・・ないアイツらがマジで怖い)

何より一人一人にちゃんとベッドがある事が素晴らしい。
ペンダントハットではなく食事をしたラバン・ラタ レストハウスも寝床は快適らしい。


(借り物画像)

ラバンラタ1


清潔だ~。
個人のスペースが確保され、ゆったり眠れるのは、激しく体力を失った登山では非常に
大事な事だ。



今年、世界文化遺産に登録された、どこかの国の山小屋とは大違いだ・・・。(2回目)


富士山24
(再び登場 : 富士山大陽館の寝床)


そして、山小屋のトイレは水洗でとても清潔。
紙もちゃんと置いてあるし、臭いも全くない。


私が日本の山小屋で嗅いだ、あのトイレの悪臭はなんだったのだろう・・・。


トイレにはダウニーの香りが充満。
山小屋の人が洗濯をしているらしい。


手洗い石鹸も置いてあった。




しかし、なにより気になったのが、




私がトイレに入る度、両隣の個室で誰かが







激しく吐いている!!!







かなり苦しそうだ・・・・。


あのぉ~・・・。
どこのどなたかは存じませんが・・・・。


そこまで、酷い高山病では、明日の登頂アタックは無理じゃね???


毎回、毎回、毎回、洗面場(トイレ)に行く度に、誰かがトイレで苦しそうに吐いていたな~。
食事から帰ったら白人はみんなベッドで撃沈。


シンガポール人と私たち夫婦だけが就寝時間の8時ギリギリまで起きていた。
無料のお茶やコーヒーを飲んだり、濡れたレインコートを吊るして乾かしたり。


もしかしてトイレで吐いていたのは、無謀な格好とスピードで登ったファランだったのかな?
私が到着した時から寝ている奴もいれば、今、この時もみんな死んだように寝てるし。


高山病でみんなやられまくってんのかな~???
その点、おれらアジアは元気だ。(2階は中国人の巣窟になっていたのだが、みんな
夜中まで起きていて歩き回る音がうるさかった)



そして、夜8時にはみな就寝。


死んだように眠るファラン。
物音ひとつさせない。


こんな静寂経験したことがない。
あまりに静かで寝返りをうつのも恐縮するくらい。(体を動かすと2段ベッドが揺れて
きしむ音が響く)


何より驚いたのが、誰一人 いびきをしていない。



日本の山小屋は酷かったわ~~~~。


しかし日本人よりも数倍(?)鼻が高くて鼻の穴の大きい(?)白人がまったくいびきを
かかないのは驚きだ。


みんな生きてる???


私もはやく眠らなければ・・・。
午前2時に起床しなければいけないので、少しでも睡眠を取らないと。



が、しかし・・・。










寒さで全然眠れない!!!

うおー


寝袋に入っていても、ガタガタ震える。
寝袋と持参したシュラフシーツで十分暖かいはずなのに、まるで意味がないくらい寒い。


上半身は温かいのだが、下半身(特に足の先)が、氷の様に冷えて寒さで眠れない。
寒すぎてどんどん自分の体力が奪われていくのが分かる。



手で太ももを触って見ると、




ありえない冷たさ!!!



いやー3


どんなに温めても冷たいまま。
人間は体温が下がった場合、体温を調節しようと筋肉などが自力で体温を上昇させる
仕組み。


しかし、この時の私の下半身は完全にその機能を失っていた・・・。











下半身だけ低体温症!!!







上半身がまだ自家発温出来た所為で元気だが、このまま下半身が冷たいままだったら
一体どうなるんだろう・・・。
無事に下山できる体力を保てるのだろうか?


全身ずぶ濡れで到着し、すべて着替えたのに、足のつま先から救いようのない冷えが
伝わってくる。


気温の低い場所で足元を長時間濡らすことが、肉体にこんなダメージを与えるとは
思いもよらなかった・・・。


外から一生懸命温めても意味がない。
足自体が体温調節する機能を戻さないと、寒さで眠る事もできず、辛さで気を失いそうに
なるのが怖くてたまらない。


明日の登頂は無理だ。


山小屋でシュラフに包まりながら、低体温症のダメージを受ける私。


体を少しでも温める為、仰向けで寝ていたのを横に向いて胎児のポーズにしてみた。
すると・・・。




停滞していた下半身の機能が一気に動き出すのが感じられた!!!!


徐々に体が温かくなる・・・。
不思議だ。


仰向けになるとその動きが一気に止まって、また死ぬほど寒くなる。
しかし横向きにすると、一気に体の全てが流れ動き出すのが感じられる。

仰向けより横向きで寝た方がリンパの流れが良くなるという事なのだろうか?

こうしてやっと、寒さから脱却。
足も暖かくなり、やっと浅い眠りにつく事が出来た。


キナバル山に登っている97%の人が、普通のスニーカーでずぶ濡れだった。
靴置き場では、全員が濡れた靴を乾かすために、靴の中にティッシュを詰めている。
(写真撮ったけど、盗まれた携帯の中)

見事に全員、靴の中にティッシュだった。(乾いて快適だったのは夫の靴だけ)

みんな、私の様に低体温症にならなかったのだろうか?


浅い眠りについて(実際、寝たのか起きてるのか分からない状態)2時間。
2階の中国人が起き上がってうるさく目が覚める。

ほとんど寝ていない状態だけど、体も頭もスッキリ。
足が温まったお陰で十分、休息が取れた。

時間も午前1時半。

起きて用意しよう。


もう大丈夫。
山頂まで行く体力も戻った。


つづく

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コメントコメント


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ご飯は温かくておいしくてほっとですね
アメリカのディズニーワールド内のホテルよりおいしそう~^^
ほかの外人は一気に山登りせずに、この辺を散策するのかしら??

お部屋のお仲間には恵まれてよかったですね
でも、体の冷えはつらいですね
お腹を温めると血も周りそうだけど、寝れるまでに落ち着いてよかったです~!

Yottitti | URL | 2013/10/01 (Tue) 17:01 [編集]


v-281 Yottitti さん、こんにちは~。
> ご飯は温かくておいしくてほっとですね
> アメリカのディズニーワールド内のホテルよりおいしそう~^^

登山後って、運動部活後の中学生なみにお腹が空くんですが(笑)その食欲を
抜いても美味しいと思います。

> ほかの外人は一気に山登りせずに、この辺を散策するのかしら??

いや~、結構ムチャをすると思います。
高いお金払ってますし、一応は山頂に向けて出発すると思いますよ。
私達が出発する頃起きてきて用意してましたし・・・。
以外に行けちゃうのが白人の体力なんですよね~。

> お部屋のお仲間には恵まれてよかったですね

あんなに静かだとは思いませんでした。
日本の山小屋はありえないくらいイビキの大合唱なんですけどね。
耳栓必要なかったです。

> でも、体の冷えはつらいですね
> お腹を温めると血も周りそうだけど、寝れるまでに落ち着いてよかったです~!

あんな体験初めてでした~。
体温調節が出来ない事がどれだけ辛いか、身を持って体験しました。

ももくそ | URL | 2013/10/02 (Wed) 09:02 [編集]


寒かったんですね―。
気温が低い時のずぶ濡れはキツイ!
この春、かすみがうらマラソンで終始土砂降りだった事を思い出しました。
半袖Tのファランwww
気温の変化に強く、馬力があるのに、
止まった途端、高山病で壊れるとはまさにアメ車のよう。
アジアンは持久力あるのでしょうかね、面白いですね。

ご飯がおいしそう!
こんな高山でこれほど充実したサービスがあるなんて、
人件費の安さもあるでしょうけど、
入山の人数を制限しているからこそでしょうね。

仰向けより、横向きで丸まって寝るほうが温まるって、
いいこと教えてもらいました。
冬場に長距離走ると、よく低体温になりかけるんです。
疲労困憊してるのに寒くて寝付けないのは辛くて・・・
今度から横向きで寝ます!

ゴー子姉 | URL | 2013/10/02 (Wed) 10:31 [編集]


こんにちは!

産熱は寝ると 機能がおちんるのかな?
「寝たら死ぬぞ~~」 よくドラマででそう(^^♪
俯けはおなかが温まっていいらしいです(寒いとき)

そそ
なんで マッハGOGOさんと
一緒に肌を温めなかったんですか
これぞ THE夫婦愛!(笑)

ファラン いびき無かったですか
仮死してたんじゃにですかヾ(ーー )ォィ変温動物か
喉もとの筋肉の違いなのかな~

やっぱ足元は大切なんですね~
カイロ靴の中に入れればよかったのに
でも ・・・燃えたらいけんけんねv-41(爆)
マッハGOGOさんの靴 盗まれてなかたですかw

そういや
ファラン登るの早いのは筋力の違いですかね
持久力は アジア系が早いのかと思ったけど
関係ないのかな~?

tookue | URL | 2013/10/02 (Wed) 13:22 [編集]


この季節、寒いのか暑いのか分からない

v-441 ゴー子姉 さん、こんばんわ~。
> 寒かったんですね―。
> 気温が低い時のずぶ濡れはキツイ!
> この春、かすみがうらマラソンで終始土砂降りだった事を思い出しました。

雨の中のマラソンも過酷ですね~。
合羽とか着れませんものね。
動いている間はいいですが、止まったら深刻な低体温症になりそうです。

> 半袖Tのファランwww
> 気温の変化に強く、馬力があるのに、
> 止まった途端、高山病で壊れるとはまさにアメ車のよう。

爆!!!
例えが素晴らしい・・・。
まさにそうですね~~~。
でも勢いで山頂まで行っちゃったり出来るのも彼等なんですよね~。
夫と一緒に富士山に登ったイムは、酸欠で頭がクラクラになるのが楽しくて
わざとダッシュとかして重度の高山病になってたそうです(爆)
でも吐きまくって翌日にはケロっと治って登頂したそうです。
敵いませんね~。

> アジアンは持久力あるのでしょうかね、面白いですね。

そう言えば、マラソンの上位が白人・・・と言うのは見た事がないですね。
短距離は最早黒人同士の戦いになってますし・・・。
持久力のアジア!確かにそうかもしれませんね!

> ご飯がおいしそう!
> こんな高山でこれほど充実したサービスがあるなんて、
> 人件費の安さもあるでしょうけど、
> 入山の人数を制限しているからこそでしょうね。

美味しかったですよ~。
炎を上げて中華鍋をかえす姿は、レストランの料理人でした。
しかも山小屋もちょっとしたホテル並みの綺麗さなんです。
日本の山小屋のボロさはなんででしょう。
キナバルは1年中雨が降る山なので、劣化は富士山と同じくらいなハズなんですが。

> 仰向けより、横向きで丸まって寝るほうが温まるって、
> いいこと教えてもらいました。
> 冬場に長距離走ると、よく低体温になりかけるんです。
> 疲労困憊してるのに寒くて寝付けないのは辛くて・・・
> 今度から横向きで寝ます!

私もこれにはビックリしました。
横になって胎児の恰好にしたら、止まっていた血が流れ出したみたいな感覚でした。
疲れているのに寝れないってすっごい辛いですよね~~~~。
是非、試してみて下さい。


v-441 tookue さん、こんばんわ~。
> 産熱は寝ると 機能がおちんるのかな?
> 「寝たら死ぬぞ~~」 よくドラマででそう(^^♪
> 俯けはおなかが温まっていいらしいです(寒いとき)

産熱って言うんですね~。
「寝たら死ぬぞー」は体が冷えて低体温症じゃなければ大丈夫なんですよね。
寝袋があってヌクヌク出来たら寝ていいんですよね。
でも今回、寝袋で寝ててもヤバかったですが(笑)
お腹が冷えたらうつ伏せですか!なるほど~。

> なんで マッハGOGOさんと
> 一緒に肌を温めなかったんですか
> これぞ THE夫婦愛!(笑)

そうか!
夫の腹や背中に、私の冷えた足の裏をくっつけて暖めれば良かったんだ!(笑)

> ファラン いびき無かったですか
> 仮死してたんじゃにですかヾ(ーー )ォィ変温動物か

爆!!!
それこそ、「寝ちゃダメだーーーーー」ですよね。
いや~、でも本当に死んでいるかのような静寂でした。
普通、寝息とか寝返りの音とか少しはしますよね。
それも全くなかったんです(笑)

> マッハGOGOさんの靴 盗まれてなかたですかw

そうなんですよ~。
みんなショボイ靴で登っているので、盗難される可能性大だったんですよね。
だから鍵を付けておきました。

> ファラン登るの早いのは筋力の違いですかね
> 持久力は アジア系が早いのかと思ったけど
> 関係ないのかな~?

筋力はありそうですね~~~。
なんかまさに「ウサギとカメ」みたいですよね。
何時に出発したのか分かりませんが、私たちが16時に到着したのに対し、
あの人達14時には山小屋に到着してたんですよ~~~~(爆)
(山小屋に宿泊する時、到着時間とサインを書かされたので知っている)

ももくそ | URL | 2013/10/02 (Wed) 17:56 [編集]


ぐはははは!(笑)
ほんまに、どこぞの山小屋とはえらい違いですね~~
あのシュラフの匂いを嗅いで無言になったのを思い出します(爆)
ちゃんと二段ベッドでプライバシーの配慮もOKですね~

あの富士山の山小屋体験、後にも先にも初対面の女性と
隣同士で一夜を共にするなんて初めての経験でした(笑)
あっ!初対面のおっさんともね(爆)

チェーが食べれるなんて!素晴らしい!

あ~~、体育会系ノリの富士山の山小屋。。。
ま、あれはあれで良い思いでだな~~

chempakaでした!

Chempaka | URL | 2013/10/05 (Sat) 23:58 [編集]


秋ですね~

v-263 Chempaka さん、こんばんわ~。
> ぐはははは!(笑)
> ほんまに、どこぞの山小屋とはえらい違いですね~~
> あのシュラフの匂いを嗅いで無言になったのを思い出します(爆)

日本の山小屋って何であんなんでしょうね~。
そんなに日本人て無神経な人種でしたっけ?
ハグとかキスになれていない我々は、パーソナルスペースを最も気にして大事にする
民族だと思ってたんですけどね~。
何で山小屋では平気で布団一つに他人と二人・・・とか出来るのか謎です。

> ちゃんと二段ベッドでプライバシーの配慮もOKですね~

やっぱり自由に寝返りうって疲れを取りたいですものね。
寝返りが打てない状態だったら、私は低体温症でどうにかなってたかも
しれません・・・(怖)

> あの富士山の山小屋体験、後にも先にも初対面の女性と
> 隣同士で一夜を共にするなんて初めての経験でした(笑)
> あっ!初対面のおっさんともね(爆)

まったくですね~。
しかも全く知らない相手ではなく、中途半端にお知り合い(笑)
完全に知らない人なら、多少は図々しくなれますが、少しの知り合いだと自分が
少しでも迷惑をかけないように気を使ってしまったりしますよね。
ねこ地蔵さんが寝床がなくてChempakaさんの足を掴んだ話は笑いました(笑)

> チェーが食べれるなんて!素晴らしい!

ここのチェーは私が食べたチェーで1番美味しかったです!!!
物凄く上品な味でした。
寒さで震えていた所、懐かしい小豆で優しい甘さで、熱々なんです。
登山マジックもあったんでしょうけど、富士山の山小屋よりは断然、美味しかった
ですね~(全ての料理が)

> あ~~、体育会系ノリの富士山の山小屋。。。
> ま、あれはあれで良い思いでだな~~

過酷なほどネタになりますしね・・・。
私もいい思い出です・・・。
もしや富士山はそれを狙っての過酷さなんですかね・・・(笑)

ももくそ | URL | 2013/10/06 (Sun) 20:30 [編集]


 
 

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